HeartBreak One Run

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四国を歩く

思い返せば今から3年前。コロナが来て初めてのゴールデンウイーク。東海道の旅を終え、次の長期休暇の目標にしていたがのが、ちょうどその頃始まった四国一周サイクリング企画だった。東海道での成功、琵琶湖でのロングライド練習を経て、いざ本番を迎えてみたら、3日目の体調を崩して高知市リタイヤ。1週間以上続いた体の不調と全く慣れないお尻の痛みに、もう自転車は限界だなぁと悟った。

2022年末西国街道の旅を経て、2023年は九州上陸だと予定を組んだものの、あの時残してしまった四国一周のことが気にかかっていた。とはいえ、自転車を高知まで持っていくのはもう難しいだろう。年末の混雑で迷惑が掛かってしまう。ふと、高知市から時計回りで今治までの距離を測ってみたところ、およそ400km。なんだ、全然走れる距離じゃないか。1万円近くの参加料を振り込んだサイクリング企画の実施期限も迫っていることだし、こいつを今年で片付けてしまおう。

四国リベンジの旅を決めたのが8月頃。1年以上引きずっているアキレス腱炎の治療を始めた頃だ。4カ月もあればよくなるだろうと思いきや、12月後半になっても完治は見込めず。治療の結果余計痛みを感じやすくなった体で如何に旅を成功させるかが一番の課題となった。走り方の改善、シューズの選定、テーピング、最終手段のロキソニン。それでもまだ成功に期待しているのは、この痛みに加えて右足シンスプリントを抱えて歩き切った西国街道の実績によるものだ。

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テーマの著者 Anders Norén